ビーストオブリンカネーションでは、強力な敵がひしめくこの世界を生き抜くためには、主人公のステータスアップだけでなく、装備の強化が不可欠となります。
しかし、ゲームを進めていくと必ず直面するのが、装備の強化やアイテムの購入に必要となるゲーム内通貨「琥珀」の圧倒的な不足です。
特に複数の武器を使い分けたり、遠距離武器をメインに据えたりする場合、要求される琥珀の量は莫大になり、探索で得られる分だけでは到底賄いきれなくなります。
この記事では、金策に悩むプレイヤーに向けて、ゲームの仕様を最大限に利用した「琥珀の効率的な稼ぎ方」を徹底的に解説していきます。
特定の野営地周辺の敵をリポップさせて狩り続ける具体的な周回ルートから、その周回を圧倒的なスピードでこなすための「遠距離特化ビルド」の構築手順まで、最速で琥珀を貯めるためのノウハウを網羅しました。
ビーストオブリンカネーションで琥珀の効率的な稼ぎ方が求められる理由

本作は、いわゆる「死にゲー」と呼ばれるジャンルに属しており、正面からの殴り合いだけでは簡単にゲームオーバーになってしまうシビアなバランス調整が施されています。
そのため、敵の弱点を突くための属性武器を複数強化したり、安全圏から攻撃できる遠距離武器を充実させたりすることが攻略のセオリーとなります。
ここでは、なぜ本作において意図的な金策(琥珀稼ぎ)が必要になるのか、そして、どのような仕様を利用すれば効率よく稼ぐことができるのか、その根幹となるメカニズムについて解説します。
武器強化や各種調合書の購入で枯渇しやすい琥珀事情
ゲームを進め、より強力な武器や「無垢」のような特殊効果を持つ装備を手に入れると、それを実戦レベルまで強化するために多額の琥珀が要求されます。
剣や刀といった近接武器の強化だけでもかなりの出費となりますが、特に琥珀を消費しやすいのが、弓やクロスボウといった遠距離武器を使用する場合です。
遠距離武器は、敵の弱点属性(雷、毒、酸、炎など)に合わせて複数の種類を持ち替えることで真価を発揮します。
これらの特殊な矢やボルトを入手するためには、各地にいるゴーレム商人から「調合書」を購入しなければなりません。
遠距離武器特有の莫大なランニングコスト
遠距離武器本体の強化にも琥珀が必要となるため、デジタルデラックス版の特典として初期から10万琥珀を所持していたとしても、何も考えずに強化を進めていればあっという間に底をついてしまうほど、本作の経済システムはシビアに作られています。
近接武器と遠距離武器のコストの違いを整理すると以下のようになります。
| 武器タイプ | 主な琥珀の用途 | コスト負担感 |
| 近接武器(剣・刀) | 武器本体のレベル上げ | 中(一度強化すれば永続) |
| 遠距離武器(弓・弩) | 武器本体の強化+特殊弾薬の調合書購入 | 大(属性ごとに購入必須) |
野営地の休息を利用した弾薬無限仕様の活用
琥珀稼ぎの効率を劇的に引き上げるための最大の鍵となるのが、本作における遠距離武器の「弾薬補充」の仕様です。
通常のアクションRPGであれば、弓矢やボルトは消費アイテムとして扱われ、撃てば撃つほど在庫が減り、その都度お金を払って買い足す必要があります。
しかし、ビーストオブリンカネーションにおいては、矢やボルトといった弾薬は、マップ各所に点在する「野営地」で休息を取るだけで、現在の所持上限まで自動かつ無料で全補充されるという非常にプレイヤーに有利なシステムが採用されています。
つまり、手持ちの弾薬を惜しみなく撃ち尽くして敵を殲滅し、すぐそばの野営地に戻って休むというサイクルを繰り返す限り、実質的に「弾薬無限」で戦い続けることができるのです。
このノーリスクで強力な遠距離攻撃を連発できる仕様こそが、安全かつ高速で敵を狩り、琥珀と経験値を荒稼ぎするための根幹の戦術となります。
琥珀を爆速で稼ぐための遠距離特化ビルド構築手順

弾薬無限の仕様を最大限に活かして琥珀を稼ぐためには、それに特化したステータスとスキルの構成、すなわち「遠距離特化ビルド」を作り上げる必要があります。
第2章までストーリーを進めれば、一定の琥珀を支払うことでステータスとスキルポイントのリセットが可能になるため、稼ぎを行う期間だけこのビルドに切り替えるという運用が極めて有効です。
ここでは、敵を寄せ付ける前に殲滅するための具体的なステータス振りの基準から、優先して習得すべきスキル、そして火力を底上げする装備品の選び方までを詳しく解説していきます。
開花力を軸としたステータス振りと必須となる魔弾スキル
ステータスの割り振りにおいて、最も重要となるのが「開花力」です。
遠距離攻撃に関連する強力なスキルをアンロックするためには、最低でも開花力を「18」まで引き上げる必要があります。
残りのステータスポイントは、戦闘力に振って火力をさらに高めても良いですし、被弾に備えて生命力(HP)に振っても構いませんが、本作はHPを上げても数発の被弾で致命傷になることが多いため、基本的には「やられる前にやる」火力特化の構成をおすすめします。
スキルツリーにおいて最優先で最大強化(3段階)を目指すべきなのは以下の項目です。
| 優先度 | スキル名 | 強化の目的と得られる効果 |
| 高 | 誘導弾(魔弾) | 弾が敵をホーミングし、連続ダメージを与える(殲滅力に直結) |
| 高 | 武器マスタリー | 連弩や弓の基礎火力を底上げする |
| 中 | 幸運 | 弾薬を消費しない確率を最大15%にし、継戦能力を高める |
| 中 | ローリング回避 | 緊急時の移動距離を伸ばし、被弾リスクを劇的に下げる |
強敵処理に役立つ「共鳴加速」への投資
基本的な遠距離スキルを取り終えて残ったポイントは、「共鳴加速」のツリーに投資するのが効果的です。
共鳴加速を発動して時間の流れをスローにしている間でもクロスボウなどを連射できるため、強敵(エリート)を処理する際に絶大な威力を発揮します。
殲滅力を底上げする霊秘石「速射」と「追尾」の組み合わせ
装備品の中で、遠距離ビルドの火力を決定づけるのが「霊秘石」の構成です。
防具自体は見つかりにくさを重視した隠密性の高いものや、純粋な防御力重視のものなど、好みに合わせて選んで問題ありませんが、霊秘石の選択にはこだわる必要があります。
稼ぎの効率を劇的に変える必須の霊秘石は以下の通りです。
| 霊秘石 | 推奨レベル | 装備時の主なメリット |
| 速射 | 4 | 連射スピードが40%上昇し、時間あたりのダメージ量(DPS)が激増 |
| 追尾 | 2以上 | エイムが多少ずれても敵に弾が吸い込まれ、操作が極めて快適になる |
火力アップ枠における「攻勢」と「絶好調」の比較
霊秘石の火力アップ枠としては「攻勢」と「絶好調」の選択肢がありますが、稼ぎの最中に弓兵などからカス当たりを受けてHPが最大値を下回るケースが多々あります。
そのため、条件を選ばず常に火力が上がる「攻勢2」を採用する方が、結果的に安定したダメージを出し続けることができます。
相棒のクーについては、獲得経験値が10%アップするチャームを装備させるか、射撃火力を上げる「射撃の香」などをセットしてサポートに回ってもらうのが良いでしょう。
弱点属性を突くための各種ボルトと調合書の入手場所
遠距離特化ビルドの強みは、敵の弱点に合わせて即座に属性弾を切り替えられる点にあります。
これらのボルトをショートカットに登録して素早く切り替えられるようにしておくことで、どのような敵の群れに遭遇しても最適解のダメージを叩き出す準備が整います。
この他:進行度別に見る必須ボルトの入手早見表
稼ぎを効率化するため、あるいはボス戦を見据えて、各種属性ボルトの調合書や現物を各地で集めておくことが重要です。進行度ごとの入手場所は以下の表を参考にしてください。
| 進行度 | エリア名 | 詳細な入手場所・購入先 | 入手できる弾薬 |
| 第1章 | 小河内エリア | 採石場内部のエレベーター付近 | 酸ボルト |
| 第1章 | 小河内エリア | 断崖の流れ村内部の文書近く | 焼夷矢(炎) |
| 第2章 | 方落火線前 | 野営地近くの古びたゴーレム(商人) | 電気矢、酸の矢、水ボルト等 |
| 第3章 | 巨壁前棚田区域 | 山間の広場前近くの放浪商人 | 爆発ボルト、毒ボルト |
琥珀を効率的に稼げるおすすめの周回場所と具体的な立ち回り

ビルドが完成したら、いよいよ実際に琥珀と経験値を稼ぐための周回作業に入ります。
効率の良い稼ぎ場所の条件は、「野営地から敵の密集地帯が近いこと」そして「倒しやすい敵、あるいは倒した際のリターンが大きい敵が配置されていること」です。
ここでは、ゲーム進行度に応じて最も効率が出るおすすめのスポットと、無駄なダメージを受けずに敵を処理するための具体的な立ち回りテクニックを解説します。
第3章「花畑の塔前」を活用した最高効率の周回ルート
現状、最も琥珀稼ぎの効率が良いとされているのが、第3章「巨壁前棚田区域」にある「花畑の塔前」の野営地周辺です。
この野営地のすぐ左側の屋内エリアには多数の敵が密集しており、さらにその奥には経験値や琥珀のドロップ量が多い巨大なロボット型の敵も配置されています。
周回の手順は非常にシンプルです。
- 花畑の塔前の野営地からスタートし、屋内エリアに向かって遠距離武器(爆発矢などがおすすめ)を連射しながら突撃します。
- 敵が接近してくる前に、「魔弾」の効果が乗ったホーミング弾で次々と数を減らしていきます。
- 強敵の刀持ちなどが近づいてきた場合は、「共鳴加速」で時間を遅くして一気に畳み掛けるか、クーのスキルで足止めをして距離を保ちます。
- 屋内の敵をあらかた片付けたら、巨大ロボットも遠距離から撃破します。
- すべて倒し終えたら、ダッシュで野営地に戻って「休息」を選択します。
休息を挟むことで敵がすべてリポップし、同時に消費した矢やボルトも全回復するため、あとはこの1〜5の手順を無心で繰り返すだけです。
数十分も回していれば、レベルが飛躍的に上がり、枯渇していた琥珀も目に見えて貯まっていくはずです。
コンテナ上の安全地帯を利用したノーダメージ戦術

花畑の塔前での周回をさらに安全かつ楽に行うためのテクニックとして、地形の段差を利用した一方的な攻撃があります。
敵が密集しているエリアにはいくつかコンテナのような足場が配置されています。
敵に見つかったら、すぐにこれらのコンテナの上に登ってしまってください。
本作の多くの近接タイプの敵は、このコンテナの上まで自力で登ってくるAIを持っていないため、プレイヤーは完全に安全な高所から、パニックになってウロウロしている敵を見下ろしながらボルトを撃ち下ろすことができます。
乱戦になって被弾するリスクをゼロに抑えることができるため、回復アイテムを消費する無駄も省け、結果的に周回スピードの向上に繋がります。
序盤(第2章)で実践できる「方落火線前」の代替ルート
もし、まだ第3章までストーリーを進めておらず、序盤の段階でどうしても琥珀が足りなくなった場合は、第2章のエリアでも小規模な稼ぎを行うことが可能です。
おすすめの場所は、無垢を販売している商人がいる「方落火線前」の野営地です。
この野営地のすぐ目の前には、カエルのような姿をした敵が複数配置されています。
花畑の塔前ほどの爆発的な効率は出ませんが、野営地から数歩歩いて敵を遠距離から射殺し、すぐに振り返って休息するという極めて短いサイクルを回すことができるため、序盤の金策としては十分に機能します。
バフアイテム使用時のタイムロスという落とし穴
獲得琥珀量を増やすバフアイテム(デラックス版特典の北斗星など)を使用する場合、「パリィを成功させてバフを発動させてから狩りを行う」という手順を踏むことも可能です。
しかし、これは遠距離ビルドの「敵に近づかずに倒す」というコンセプトと矛盾してしまいます。手間と被弾リスクがかかるため、無理にバフアイテムを狙うよりも、シンプルに周回回数をこなす方が結果的に効率が良くなるケースが多いです。
まとめ
ビーストオブリンカネーションにおける琥珀不足は、野営地の「弾薬無限補充」の仕様と「遠距離特化ビルド」を組み合わせることで、劇的かつ安全に解消することができます。
第2章以降で解放されるステータスリセット機能を活用し、一時的に稼ぎ専用のビルドに切り替えて第3章の「花畑の塔前」を周回することで、琥珀と経験値を一気に稼ぎきってしまいましょう。
金策の悩みをクリアにすれば、様々な武器の強化や本来の好みのプレイスタイルでの攻略を、より深く楽しむことができるはずです。

